同じ釜の飯を・・・

合宿に、行ってきました。


食事と風呂以外は、稽古場を兼ねた部屋から出ることなく、当然のことながら芝居三昧の生活でした。
研究センターの課題、エチュード、「タイタス・アンドロニカス」のオーディション、「アンダンテ」の稽古など、どれもとても緊張しましたが、楽しくもあり、充実した時間を過ごすことが出来ました。


芝居に対する考え方や姿勢はひとりひとりみんな違います。
役の作り方もひとそれぞれです。
アンダンテの稽古をしててそれを特に感じました。
そしてひとりひとりの個性やものの考え方なども示しながら、「観客にゆだねる」割合も多いアンダンテはとても楽しい作品だなぁと感じました。


そのアンダンテの稽古に昨日行ってきました。
考え方、感じかたはいろいろあっても、いい舞台に立ちたい、いい芝居を作りたいという気持が伝わってきます。
ただ本公演では代表であり演出家の彩乃木先生がすべてにおいていつも方向を示して下さるし、研究センター長の菊地先生がアドバイスをしてくださいます。

それが無いアンダンテですから、前に進むのに本公演の倍以上時間がかかります。


ラストスパートです。