熱き思いに


更新をさぼってしまい…。反省しています。

実はゴールデンウィークに「演劇集団小さな翼」という劇団の客演として舞台に立つんです。その稽古が週4日、日曜日は研究センターと、時間に追われながらもどっぷりと芝居につかっている2007年です。





   ******* 公演案内! *******

シェイクスピアを東北弁で上演!
演劇集団小さな翼では2007年5月3日(木)より5月6日(日)、
シェイクスピア原作の「ウインザーの陽気な女房たち」を、
「勝田村の陽気な女房たち」として、舞台を日本に移し、東北地方、青森県は下北弁で上演します。
原作のエッセンスをそのままに、コンパクトに凝縮した演出での上演です。
会場は江東区深川江戸資料館小劇場。
作・演出、姫野眞由美。下北弁翻訳は下北出身の佐藤明美さん。
出演は戸丸悟、葭原則光、北村清治、西条結子、木内なおみ、姫野真由美。

(W・シェイクスピア作「ウインザーの陽気な女房たち」より)
「勝田村の陽気な女房たち」(笑劇)
作/姫野眞由美 下北弁翻訳/佐藤明美

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「小さな翼」には3回目の出演になります。
2004年は創作ミュージカル「権三郎の夢」、昨年2006年はサスペンスコメディー「一人二役」に出させていただきました。
そして今年はなんと、「勝田村の陽気な女房たち」。シェークスピアの「ウィンザーの陽気な女房たち」を東北の農村に置き換えた喜劇です。


「小さな翼」の演出家で女優の姫野真由美さんは、本も書き、衣装も縫い、絵も書かれるとにかく多才でエネルギッシュな女性です。舞台経験の少ない私と、毎回根気よく稽古をしてくださる私の師匠です。


今回の芝居は青森県の下北弁。とても苦労しています。姫野さんは「ことばにとらわれず意味を考えてしっかりはなす。相手のはなしを聞いて会話をすればそれでOK」と言うんですけど、どうしてもことばにとらわれてしまって難しいです。


シェークスピアは状況説明の台詞が多い。何故説明するのか、どんな気持でどんな伝え方をするか考えて」と、もう一人の師匠、彩乃木さんは言います。「芝居をしない」「嘘はだめ」。あ〜、難しいです。


うまく出来なくて迷ったら、本にもどって、台詞や動きの動機とか理由なんかを考えて…。


稽古もスクールも厳しいけれど私にとってはかけがえのない時間です。